TUESDAY, January 16, 2018 (HealthDay News) — くしゃみが出そうなときに鼻を押さえたり口を閉じたりすると、深刻なトラブルにつながる可能性があります。
喉の奥の自然破裂はまれで、通常は外傷によって引き起こされると、1月15日に発表された報告書の著者は説明しています。
救急部の医師が男性を診察したところ、首から胸郭にかけてポコポコと音がしたので、気泡が胸の深部組織や筋肉に入り込んだことを意味しているとのことです。
男性は7日間入院しました。
この男性は7日間入院し、腫れや痛みが和らぐまでチューブで栄養を補給し、抗生物質を静脈注射しました。
退院時にはどのようなアドバイスがあったのでしょうか。
「鼻孔と口を塞いでくしゃみを止めるのは危険な行為であり、避けるべきである」と、イギリスのUniversity Hospitals of Leicester NHS Trustの耳鼻咽喉科、頭頸部外科のWanding Yang氏を中心とする著者らは書いています。
「仮性中隔膜、鼓膜穿孔、さらには脳動脈瘤の破裂など、多くの合併症を引き起こす可能性があります」と警告しています。