PostgreSQLでデータベースを削除する
PostgreSQLのDROP DATABASEは、すべてのカタログエントリとデータディレクトリを永久に削除するステートメントです。 このコマンドを実行できるのは、データベースの所有者だけです。 対象となるデータベースに誰かが接続している間は実行できません。 DROP DATABASEコマンドを実行するには、他のデータベースに接続する必要があります。
そのため、この操作を行う際には、特に注意が必要です。
PostgreSQLのDROP DATABASEの構文です。
DROP DATABASE dbname
オプション | 説明 |
---|---|
-e |
dropdbが作成し、サーバーに送信するコマンドを表示します。 |
-i |
破壊的なジョブを実行する前に、検証プロンプトを表示します |
-v |
dropdbのバージョンを表示するには、このオプションを使用します。 |
–help |
dropdb のコマンドライン引数に関するヘルプを提供します。 |
-h host |
サーバーが現在実行されているシステムのホスト名を指定するのに役立ちます。 |
-p port |
オプションで、サーバーが接続を確立しているUnixドメインソケットファイルの拡張子を指定できます。 |
–if exists |
If existsは、DBが終了しない場合、温暖化の代わりにエラーを表示します |
-U username |
接続するユーザー名です。 |
-w |
パスワードのプロンプトを表示したくない場合は、このオプションを使用してください |
-w |
データベースをドロップする前にパスワードのプロンプトを表示する場合は、このパラメータを使用してください。 |
maintenance db-=dbname |
対象のデータベースをドロップするために接続するデータベースの名前です。 |
PostgreSQL DROP DATABASE Example
ホスト rome、ポート 4565 のサーバーの助けを借りて、データベース guru99 を検証付きで破壊したいので、以下の drop database PostgreSQL コマンドを使用する必要があります。
dropdb -p 4565 -h rome -i -e guru99
データベース「guru99」は永久に削除されます。
Are you sure? (y/n) yを選択した場合は、
DROP DATABASE guru99になります。
概要
- PSQL DROP DATABASEステートメントは、すべてのカタログエントリとデータディレクトリをPostgreSQL環境から永久に削除します
- If exists句を使用して、エラーが表示されないようにすることができます
- pgadminを使用してデータベースをドロップすることもできます
- dropdbコマンドを使用すると、PSQLでリモートでデータベースをドロップまたは削除することができます