予算内でオリジナルの外観を求めるなら、未完成のキャビネットがお勧めです。
キャビネットを吊るす前にステインやフィニッシュを施すのは、特別なスキルが必要なわけではなく、少しの時間と労力で済みます。 ここで紹介しているオーク材のキャビネットには、赤栗色のステインが塗られています。このステインは、木の色を濃くし、温かみのある赤の色調を加えるとともに、木の自然な美しさとはっきりとした木目を生かしています。
しかし、オーク材を使わなければならないという決まりはありません。 しかし、オーク材でなければならないという決まりはありません。より繊細な木目がお好みであれば、ホームセンターではオーク材の他にバーチ材やメープル材のキャビネットも扱っています。 チェリーのキャビネットに憧れていたけど、値段が高いのが気になっていた?
これはほんの一例ですが、どんなステインにするか迷ったら、サンプルボードを作ってみましょう。 オークやバーチ、メープルの無垢板と、ステインの候補となる小さな缶を買ってきて試してみましょう。
最終的なクリア仕上げには、拭き取り式のポリウレタンが最適です。 唯一の違いは、拭き取り式のポリウレタンは、通常ミネラルスピリットで薄められることです。 ブラシオンの場合は2回で済みますが、ワイプオンの場合は3〜4回塗る必要があります。 しかし、ワイプオンの場合、ブラシストロークやドリップを心配する必要がないので、経験豊富なフィニッシャーでない場合には大きな助けとなります。 塗布後、数時間後には再塗布が可能です。 手で擦ったオイルフィニッシュに似たサテンの光沢を持つワイプオンを選ぶこともできますし、光沢のあるワニスのような外観を好む場合は、光沢のあるポリを使うこともできます。