何らかの理由で、Windows は提供されたファイルがシステムで使用されていることを確認し、そのファイルが削除されないようにする場合があります。 このようなファイルの状況は、特にそのファイルが使用されていないことがわかっている場合、非常に苛立たしいものです。
任意のファイルやフォルダーを右クリックして直接削除することが困難な場合は、cmd を使用して削除することができます。
- del
- rmdir
ここでは、サンプルのファイルとフォルダーを作成し、CMD を使用してそれらを削除します。
del コマンド
del コマンドはファイルを削除するために使用します。 ここでは、デスクトップにあるサンプルファイル「hello.txt」を題材にして、CMDのdelコマンドを使って削除してみます。 以下の手順でファイルを削除します。
Step 1: CMDでディレクトリのパスを変更し、ファイルのパスに設定します。 cmdに以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します:
cd desktop
Step 2: ファイル「hello.txt」を次のコマンドで削除します:
del hello.txt
rmdirコマンド
rmdirコマンドは、フォルダやディレクトリ全体を削除するために使用します。 ここでは、デスクトップに置かれている「Tasks」という名前のフォルダを例にとり、CMDのrmdirコマンドを使って削除してみます。
Step 1: CMDでディレクトリのパスを変更し、それをフォルダのパスに設定する。 cmdに以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します:
cd desktop
Step 2: 以下のコマンドで「Tasks」というフォルダーを削除します。
rmdir tasks
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