Appleは、「Big Sur」と名付けられたmacOS 11.0を11月12日にリリースすると発表しました。 この新OSは、6月の開発者会議で初めて発表され、8月にはパブリックベータ版が公開されました。 これは、アップルの新しいM1ラップトップチップをサポートする最初のmacOSとなります。
まず、Big Surにはカスタマイズ可能なコントロールセンターが搭載されており、明るさや「Do Not Disturb」などの設定を自由に変更できます。 また、新しい通知センターでは、すべての通知やウィジェット(デザインが変更され、App Storeで提供されています)を1つの列にまとめ、最新の通知でソートしたり、関連する通知をまとめたりすることができます。 どちらのインターフェースも、iOSと同様に半透明です。
「メール」や「写真」などの一部のアプリケーションにもデザイン上の変更が加えられているほか、「Maps for Mac」の新バージョンがOSと同時に出荷されています。 このアップデートでは、カスタムガイド、360度のロケーションビュー、自転車や電気自動車用の道案内 (iPhone に直接送信可能)、共有された ETA のライブアップデート、渋滞ゾーン、屋内マップなどが搭載されています。
デザインの変更に加えて、Big Surにはプライバシーに焦点を当てた機能が搭載されています。例えば、Safariのアップデートである「プライバシーレポート」では、過去30日間にブラウザがブロックしたクロスサイトトラッカーがリストアップされ、パスワード監視ツールでは、保存されているパスワードがデータ漏洩に関与していることをSafariが検知した場合、安全なパスワードへのアップグレードをサポートします。
最後に、アップルは、iPhoneが手に取ったときに点灯するのと同じように、Macの画面は開いたときにすぐに点灯するようになるとも述べています。
他にもたくさんのアップデートがありますので、詳しくはこちらをご覧いただき、11月12日に体験してみてください。