これまでのところ、2019年は「風と共に去りぬ」ファンにとって良い年となっています。 5月には、タラのプランテーションのドアがオークションにかけられ、今度は、象徴的な映画に登場する家のインスピレーションとなったアンテベラムの邸宅もオークションにかけられています。
『風と共に去りぬ』の原作者であるマーガレット・ミッチェルは、自分の小説を基にした映画の制作に参加する気はなかったと言われていますが、『アトランタ・ジャーナル』紙に掲載された完璧な1836年のプランテーション様式の家の写真を見て、それを切り取ってセルズニック・インターナショナル・ピクチャーズに送り、「この家はまさに自分が思い描いていたタラのプランテーションだった」とメモで説明しています。
「トゥエルブ・オークス」と名付けられた10,000平方フィートの家は、残念ながら1939年以降は荒廃してしまいましたが、この住居は最近、200万ドルをかけて修復されました。 2017年に現オーナーが12ベッドルーム、13バスルームの物件をオーバーホールし、現在では見事な11フィートの天井、フォーマルな応接室、大きなダイニングルーム、ハードウッドフロア、3つのランドリールーム、12の暖炉、シャンデリア、時代を感じさせる照明などが自慢です。 マスタースイートには、木の本棚が組み込まれた書斎と、座るスペースのある暖炉があります。
この家の屋上はくつろぐのに最適で、敷地内には歴史的なパーゴラ付きのプールや、いくつかの屋根付きポーチがあります。
オーナーは、この家の屋上にはくつろぐのに最適なスペースがあり、歴史的なパーゴラを備えたプール、いくつかの屋根付きポーチ、テスラとカッパー・クリークの充電ステーションを備えた4台のキャリッジ・ハウス、大きなデッキ、そして3エーカー以上の庭園があります。
オーナーは、内装を当時のままにしながら、新しいキッチン、防火スプリンクラーシステム、インターホン、1つ14,000ドル以上すると言われるバスタブ付きのバスルームなど、数々のモダンな設備を追加しました。
『風と共に去りぬ』はセットで撮影されましたが。 トゥエルブ・オークスは、他にも「ヴァンパイア・ダイアリーズ」やタイラー・ペリーの「The Family That Preys」、「ハロウィンII」などの作品の撮影場所として利用されているほか、結婚式場やベッド&ブレックファストとしても利用されています。 現在、オーナーは新しいプロジェクトを始めたいと考えており、この家を100万ドルでオークションにかけることにしました。 入札は7月25日まで、Target Auction and Land Company, Inc.で行われ、一部の家具は別売りで販売される予定です。