骨折がなければ、縮小術と呼ばれる方法で腕を肩関節に戻します。
縮小術
鎮痛剤が投与され、リラックスするための薬(鎮静剤)が出されることもあります。
縮小手術は通常A&Eで行われますが、整形外科チームが全身麻酔(意識がない状態)で手術室で行うこともあります。
肩関節が元の位置に戻ったら、肩が正しい位置にあるかどうかを確認するために、通常は別のX線検査を受けます。
肩の組織の断裂を修復する
肩を脱臼したときに、靭帯や腱などの組織が断裂する人がいます。
これらの組織が損傷した場合は、修復するための手術が必要になることがあります。
肩の組織を修復する手術は、全身麻酔で行われます。
肩の組織を修復するための手術は、全身麻酔下で行われます。小さな切り口(切開)と、片方の端にライトとカメラが付いた細い管(関節鏡)を使って行われることが多いです。
さらなる脱臼を防ぐために、肩の中の骨を移動させるために開腹手術が必要になることもあります。
組織が伸びすぎていても断裂していなければ、肩を強化するための適切な運動をすることで手術を回避できることもあります。