もっと知っておきたい性病
以下は、感染率が高かったり、死亡や不妊などの深刻な医学的合併症を引き起こす可能性のある性病のリストです。
クラミジア。 クラミジアは細菌性の感染症で、薬で簡単に治療できます。 クラミジアには症状がないため、自分が感染していることに気づかないことがあります。 女性の約75%、男性の約50%に症状がありません。 女性の場合、クラミジアは骨盤内炎症性疾患(PID)の原因となり、不妊症、慢性骨盤痛、卵管妊娠などの原因となります。
クラミジアに関する詳しい情報は以下をご覧ください:
- American Social Health Association (ASHA)
- National Institute of Allergies and Infectious Diseases
淋病。 淋病は細菌による感染症で、早期に発見すれば治療可能です。 一般的な症状は、膣や陰茎からの分泌物と、排尿時の痛みや困難です。 女性が淋病に感染した場合、約半数は症状が出ません。 淋病は、治療しなければPID(下記参照)を引き起こす可能性があります。
淋病に関する詳しい情報は以下をご覧ください。
- http://www.iwannaknow.org/teens/sti/gonorrhea.html
- http://www.niaid.nih.gov/topics/gonorrhea/Pages/default.aspx
HIV/AIDS:ヒト免疫不全ウイルス(HIV)は、AIDS(後天性免疫不全症候群)を引き起こすウイルスです。 米国では110万人以上がHIVに感染しており、HIV感染者のほぼ5分の1(18.1%)が自分の状態を知らないと言われています。 HIVの予防と治療には大きな進歩がありましたが、依然として新規のHIV感染者とAIDSによる死亡者が多いのが現状です。
HIV/AIDSについての基本情報
骨盤内炎症性疾患(PID)について。 骨盤内炎症性疾患は、様々な生物(最も一般的にはクラミジアと淋病)によって引き起こされる、上部生殖器管の感染症です。 性的パートナーの数が多いほど、PIDに感染するリスクは高くなります。
PIDについての詳しい情報は以下をご覧ください:
- http://www.niaid.nih.gov/topics/pelvicInflammatoryDisease/Pages/default.aspx
梅毒。 梅毒は細菌性のSTDで、抗生物質で治療することができます。 梅毒は潜伏性の病気で、治療せずに放置すると、精神疾患や失明、死に至ることもあります。
梅毒に関する詳しい情報は以下のサイトをご覧ください:
- http://www.iwannaknow.org/teens/sti/syphilis.html
- www.niaid.nih.gov/topics/syphilis/Pages/default.aspx
その他のSTD。 その他のSTDには、性器いぼ、ヒト・パピローマウィルス(HPV)、性器ヘルペスなど、さまざまなものがあります。
- http://www.iwannaknow.org/
- http://www.niaid.nih.gov/topics/std/Pages/Default.aspx
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